夕張の今の風景をお届けします。

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第五志幌加別川橋梁

手前の橋が複線時代の名残のガーダー橋です

左の橋が夕張支線廃止まで使われていました

末広側から見た橋

数十メートル奥に並行していた夕張鉄道の橋台が有ります

現役時代

夕張支線廃止前の風景

鹿の谷駅と夕張駅間の途中に流れる、志幌加別川に掛かる鉄道橋の一部が今も残ります。

1892年(明治25年)に北海道炭礦鉄道室蘭線の支線として追分駅ー夕張駅(初代)間が開業しました。
1919年(大正8年)に輸送力増加に対応するため複線化しましたが、並行する夕張鉄道開業により輸送量が減少し1932年(昭和7年)に鹿ノ谷駅ー夕張駅(初代)間は再び単線になり、1944年(昭和19年)に複線撤去が完了。複線の時代は約13年と短いものでした。
右側の橋台は明治時代の物です。
二つの橋の橋台の煉瓦の積み方など、時代の違いを感じる興味深いものがあります。
数十メートル奥には夕張鉄道の橋台も有り、かつて3本の線路が並行して川を渡っていた時代の痕跡を見る事ができます。

住所 マップ参照
マップコード 320 746 722*61
注意 道路の幅が狭いので、交通の妨げにならない場所に車を停めて、車の往来にご注意ください。